出題内容について
どんな問題が出るの?
お問い合わせが増えてきましたので、解説させていただきます。
【英語発音技能検定EP-Pro®】は、すべてフォニックス(phonics)のルールに則って採点しております。
各級の合格基準は下記の通りです。
3級《英語の基礎的な発音を身につけている》
- 合格基準:
- ・子音と連続子音が正しく発音できる。
・短母音の区別がはっきりできる。
・短文の中でも単語がしっかり発音できている。
2級《主に小学生程度までの生徒に発音指導ができる》
- 合格基準:
- ・様々な子音に対し、安定した発音ができる。
・長母音を区別して発音できる。
・リエゾンが使える。
1級《生徒への的確で安定した発音指導ができる》
- ネイティヴスピーカーと遜色ないレベル
- 合格基準:
- ・生徒に教える際に、気を付けなければならない点を理解している。
・様々な母音に対し、安定した発音ができる。
・アクセントやリズムに気をつけながらナチュラルな発音ができる。
特級《プロへの発音指導ができる》
- ネイティヴスピーカーよりもお勧めのレベル
- 合格基準:
- ・決められた時間内に1 paragraphを正しく読める。
・指導者として、発音指導の重要性を理解している。
受験の流れ
オンラインでお申込みいただけます。詳しくはこちら
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動画送信後、概ね10日前後で結果をお知らせします。
どのくらいの量なの?
試験は、大問5~6問、各大問は1~5問の小問で構成されています。
級にもよりますが、普通のスピードで読み上げると長さは概ね5~7分程です。
練習時間はある?
はい。たっぷり2週間あります!
受験料のご入金の確認が取れ次第、ご案内のメールを差し上げております。メールに記載されてあるURLをクリックすると、試験問題の閲覧ができます。
こちらからメールをお送りした日から14日以内に、動画をご提出いただく事で試験は完了します。
試験問題はプリントアウトしてもOKです。最長14日間、納得のいくまで練習ができますのでご安心ください。
内容が気になります!
本検定では「フォニックスのルールに則った発音指導が出来る指導者」であるかどうかを判断しております。
従って、試験内容はそれぞれの級の合格基準を満たしているかを判断するための出題となっております;
- 簡単な自己紹介
- 数字の読み上げ
- フォニックスの基礎音声
- 単語の音読
- 短文の音読
- パラグラフの音読(1級・特級のみ)
- 指導力に関するプレゼン(特級のみ)
*出題数・出題内容は、級によって異なります。
*各級「合格基準」に則った出題となっております。
お気軽にお問い合わせください
疑問点・不安点などございましたら、
こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください!
このコラムを書いたのは…
菅沼直子 一般社団法人Triple C協会代表理事 2男2女の母
1972年東京都出身。5~9歳までの間、アメリカのサンフランシスコ郊外で過ごす。帰国後は公立の小・中・高で学び、1995年慶應義塾大学環境情報学部卒業。子どもの小学校入学をきっかけに東京都内で小学校英語活動のゲストティーチャーを6年間務める。離婚後、子ども 4 人を連れて和歌山へ移住。生活のために始めた英会話講師の仕事を通して『地域による教育格差』と『根深い日本人の英語発音コンプレックス』を強く感じ、この2つを解消できる方法を探るようになる。英語を教える先生のスキルアップこそが日本人の英語コンプレックスを無くしていくカギとなるのではないかと考え2017年より【英語発音技能検定EP-Pro®】及び【英語発音技能測定テストEP-Jr®】を開発運営開始。2021年には音声連動型【英語学習教材シリーズEP-edu®】を開発。