コラム

「不合格で終わらせない!」スキルを伸ばす人は検定をどう活用?

検定

検定というと、「合格・不合格」という結果に目が向きがちです。

しかし実際には、それ以上に価値があるのは「その過程」かもしれません。

特に印象的なのは、1級に挑戦して一度立ち止まった方々の変化です。

【英語発音技能検定EP-Pro®】の代表理事の菅沼です。今回のコラムは、検定とスキルチェックをどのように活用していくと効果的なのか、実際の受験者のケースやお声をもとにご紹介します。

一度立ち止まることで、見えてくるもの

ある受験者の方は、英語発音技能検定EP-Pro®2級合格後に1級へ挑戦し、一度は不合格となりました。そのまま再受験することもできましたが、そこで一度立ち止まり、自分の課題を整理することを選ばれました。

まず、 EP-Proスキルチェック Basic Sounds で音素レベルの課題を確認し、さらに Natural Reading で全体の流れを見直した上で、再び1級に挑戦されています。

このように、「結果を受けて終わり」ではなく、課題を分解しながら次の一手を考えていくことで、学習の質が大きく変わっていきます。

「厳しい」と感じたその先にあるもの

実際に、私は不合格だった受験者様とお話しする機会も多くあるのです*が、印象的なのは、多くの方が「納得している」という点です。

*ご希望の方へフォローアップセッションを行っているのです。

実際にいただいたお声を一部ご紹介すると、

・思っていたより厳しい採点だと感じたが、自分の癖や課題が明確になった
・取り組むきっかけをもらった
・気づきが多く、次に何をすべきかが見えた
・自分の発音に目を向けられるようになった

といったものが多く見られます。

…もちろん、直接お話ししていることもあり、面と向かって厳しいご意見をいただくことは多くありませんが(笑)、それでも共通しているのは、「見えていなかった課題が見えた」という実感です。

【英語発音技能検定EP-Pro®】が大切にしていること

【英語発音技能検定EP-Pro®】は、「できているかどうか」を判定するだけの試験ではありません。


どこに課題があるのかを見つけて、次に何に取り組めばいいかを考えるための仕組み」として設計しています。

そのため、結果が思うようにいかなかった場合でも、そこから先の学びにつながるようなフィードバックを重視しています。

ですから、やみくもに受験を繰り返すよりも、一度立ち止まって課題を整理する方が、結果的に近道になることも少なくありません。

検定とスキルチェックの役割

検定とスキルチェックは、それぞれ役割が異なります。

英語発音技能検定EP-Pro®は「今の実力を測る場」。
EP-Proスキルチェックは「課題を細かく見つける場」。

このふたつをうまく使い分けることで、自分の現在地と次にやるべきことが明確になります。

特に、次のレベルに進もうとしているタイミングでは、一度スキルチェックで整理を入れることで、学習の方向性が大きくブレにくくなります。

「次に何をすればいいかわからない」と感じたら

学習を続けていると、「何となく伸び悩んでいる」と感じる瞬間があります。

そのときに大切なのは、努力の量を増やすことではなく、方向を見直すことです

検定とスキルチェックは、そのためのツールです。
ご自身の現在地を把握し、次の一歩を具体的にするために、ぜひ活用してみてください。


このコラムを書いたのは…

菅沼直子 一般社団法人Triple C協会代表理事 2男2女の母

1972年東京都出身。5~9歳までの間、アメリカのサンフランシスコ郊外で過ごす。帰国後は公立の小・中・高で学び、1995年慶應義塾大学環境情報学部卒業。子どもの小学校入学をきっかけに東京都内で小学校英語活動のゲストティーチャーを6年間務める。離婚後、子ども 4 人を連れて和歌山へ移住。生活のために始めた英会話講師の仕事を通して『地域による教育格差』と『根深い日本人の英語発音コンプレックス』を強く感じ、この2つを解消できる方法を探るようになる。英語を教える先生のスキルアップこそが日本人の英語コンプレックスを無くしていくカギとなるのではないかと考え2017年より【英語発音技能検定EP-Pro®】及び【英語発音技能測定テストEP-Jr®】を開発運営開始。2021年には音声連動型【英語学習教材シリーズEP-edu®】を開発。

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