こんな人は、発音の勉強をしなくていい
リスニングが完璧なら発音矯正の必要はない!
喋る時はカタカナ英語だけど、リスニングは完璧。リスニングのテストは常に満点だし、英語の映画も字幕なしで全部聞き取れる。電話口で聞く英語だって全部わかる。・・・こんな方は、発音の基礎を学び直す必要はありません。

そう、発音練習は「うまくしゃべるためのもの」ではなく、「きちんと相手の言っていることを聞き取るためのもの」なのです。
つまり、「リスニング力強化」のために、発音の基礎を身につけるのです。
ひたすらリスニング教材を聞いているよりも、1日10分でもいいので正しい発音で英文を音読する方が、リスニング力は飛躍的に上がります。そのためには、お手本となる音源と、どんな単語・どんな文章を読んでいるかが視認できるテキスト教材を用意します。または、お好きな映画のDVDやBDを英語字幕にして、どんどん真似をして読むのです。
リスニングが弱い人の特徴
リスニングが弱い人は;
- 綴り文字を自己流の読み方(カタカナ英語)で暗記している
- 知っている英単語量が限られている
- 名詞や動詞など、わかる単語は聞き取れるが、間の細かい単語が雑音にしか聞こえない
…というような問題を抱えていることが多いのです。しかし、解決策はそんなに難しいものではありません。
こうすれば解決できます!
・綴り文字を自己流の読み方(カタカナ英語)で暗記している
→ フォニックスの基礎を学べば、簡単にアルファベットと音の法則を身につけられます。
・知っている単語量が限られている
→ 新しい単語を覚える時は、綴りと正しい音声をセットにして覚える。今はウェブでいくらでも正しい音声を聞くことが出来ます。声に出して読み上げながら覚えましょう。
・名詞や動詞など、わかる単語は聞き取れるが、間の細かい単語が雑音にしか聞こえない
→ 文章を音読する習慣をつけましょう。自己流で読むのではなく、お手本となる教材の真似をすることが大事です。自分で発声することで単語と単語の音の繋がりが自然と理解できるようになってきます。
自主学習をする時にひとりで声に出して読むのは照れくさいとは思いますが…
Practice makes perfect!!!
このコラムを書いたのは…
菅沼直子 一般社団法人Triple C協会代表理事 2男2女の母
菅沼直子 一般社団法人Triple C協会代表理事 2男2女の母
東京都出身。幼少期をアメリカで過ごし、慶應義塾大学環境情報学部卒業。和歌山で英会話講師として働くなかで、地域による教育格差と日本人の発音コンプレックスを痛感。「先生のスキルアップこそが鍵」と考え、2017年より英語発音技能検定EP-Pro®・EP-Jr®を開発運営。音声連動型教材EP-edu®、先生向けEP-Proスキルチェック、ミニ講座など、英語を教える先生を支える活動を続けている。
