伝わる英語への最短ルート
どうしたら伝わる?
英語で話していて、自分の言っていることが通じずにもどかしく思った事はありませんか?
語彙力のなさ、文法力の弱さ…
様々な要因で「通じてない…」と落ち込む場面ってありますよね。
伝えたいことを相手にわかってもらうための手段は
言語以外にもいろいろあります。
例えば、絵で表したり。
表情やジェスチャーで伝えたり。
今はスマホのアプリでも便利なものがたくさんありますよね!
人間、必死になれば言語が共通でなくとも、通じ合えるものです。
しかし、大切なビジネスの場面ではそうもいきません。
また、絵を描きたくてもペンがない!とか
スマホが盗まれた!とか、
急な災害に見舞われた!など、
咄嗟に英語を使わなければならないシチュエーションがないとは言えません。
なーんて、煽るようですが、
英語の様々なスキルのうち、一番身につけやすいものって
なんだと思いますか?
実は、発音が一番簡単なのです。
英語の発音を大人になってからやり直す。
ほとんどの方が「え~?無理でしょ!」って感じるようです。
でも、あんなに苦手だった文法を一からやり直すよりも、
単語帳でせっせと語彙力を増やすよりも、
ずっと簡単に身につけることが出来るスキルです。
それは何故か。
筋トレと一緒だからです。
フォームを覚えて、練習を重ねる。何度も何度も練習して、身体で覚えてしまう。
頭は使いません。笑
正しい発音の仕方をしっかり覚えてしまえば、
もう後は知っている単語ひとつかふたつで話が通じます!
何かを尋ねたい時は語尾を上げればOK!
“Okay?”
“Restroom?”
“Bus?”
何かをお願いしたい時は Please をつければOK!
Water please.
Taxi please.
Reservation please.
文法的にはガタガタでも、言いたいことは伝わります。
肝心な単語の発音さえ合っていれば。
英語をもう一度やり直したい!と思っている方は、絶対絶対、発音を一から見直してください。
その後の学習のやる気が増して、伸び率が全然違いますよ!
このコラムを書いたのは…
菅沼直子 一般社団法人Triple C協会代表理事 2男2女の母
1972年東京都出身。5~9歳までの間、アメリカのサンフランシスコ郊外で過ごす。帰国後は公立の小・中・高で学び、1995年慶應義塾大学環境情報学部卒業。子どもの小学校入学をきっかけに東京都内で小学校英語活動のゲストティーチャーを6年間務める。離婚後、子ども 4 人を連れて和歌山へ移住。生活のために始めた英会話講師の仕事を通して『地域による教育格差』と『根深い日本人の英語発音コンプレックス』を強く感じ、この2つを解消できる方法を探るようになる。英語を教える先生のスキルアップこそが日本人の英語コンプレックスを無くしていくカギとなるのではないかと考え2017年より【英語発音技能検定EP-Pro®】及び【英語発音技能測定テストEP-Jr®】を開発運営開始。2021年には音声連動型【英語学習教材シリーズEP-edu®】を開発。