指導者に必要な力とは
英語を教える立場の者として、一番必要な力は何でしょうか。「指導」とは何か、また「指導力」とは何か、を突き詰めて考えたことはありますか?

指導者というからには、英語に関する知識を備えるのはもちろんのこと、実践力も問われます。実践力とは、英語を使う様々な場面で、その場に合った使い方が出来ることです。
受験英語の指導者なら入学試験を突破するためのテクニックを伝授する。
英会話の講師なら会話に必要なスキルを伝授する。
生徒さんのニーズに合わせて、
旅行英会話、
日常英会話、
ビジネス英会話、
インバウンド対策のための英会話…
と、様々なシーンに対応したレッスン展開が出来る先生は、当然ながら生徒さんの間でも人気が高まります。
理想的な指導者とは?
大手英会話教室のGABA様による、以下の調査は大変興味深く、保護者様の率直な願いがはっきりと表れていると思います。
大手英会話教室のGabaによる「子どもの受験と英語教育に関する調査」
~小中学生の保護者1,000名に調査~
英語教師について聞きました。
全回答者(1,000名)に、もしも、子どもの英語教師を選べるとしたら、どのような能力や経験に秀でた先生を選びたいか聞いたところ、「英会話力を伸ばす、コミュニケーション重視の授業を行うことができる先生(53.9%)」、「ネイティブの発音で話すことのできる先生(52.3%)」、「留学などで、海外で過ごした経験のある先生(40.1%)」がトップ3でした。
父親と母親で比較すると、母親は「洋画や洋楽を例に出すなど、飽きさせない工夫ができる先生(41.0%)」が父親より高くなりました。

(以上、英会話のGABA調べ)
特筆すべき点は全体の約60%もの方が
「ネイティヴの発音で話す事のできる先生」を望んでいるという結果になったことです。
指導者の発音スキル・発音指導力は非常に高く求められているのです。
本コラム「指導者に求められる発音指導力」でも触れましたが、きちんとした発音指導によって生徒様の「話す力」「聞く力」「読む力」そして「スペリング力」の4つの力が確実に向上します。
発音も、言ってみれば単なる一つのスキルではありますが、指導者には欠かせない大切な能力です。
【英語発音技能検定EP-Pro】の資格を取得することによって、指導者の発音スキルを明確に提示することが可能になります。保護者様に安心と信頼を感じていただくためにも、ぜひチャレンジしてみてください。
このコラムを書いたのは…
菅沼直子 一般社団法人Triple C協会代表理事 2男2女の母
菅沼直子 一般社団法人Triple C協会代表理事 2男2女の母
東京都出身。幼少期をアメリカで過ごし、慶應義塾大学環境情報学部卒業。和歌山で英会話講師として働くなかで、地域による教育格差と日本人の発音コンプレックスを痛感。「先生のスキルアップこそが鍵」と考え、2017年より英語発音技能検定EP-Pro®・EP-Jr®を開発運営。音声連動型教材EP-edu®、先生向けEP-Proスキルチェック、ミニ講座など、英語を教える先生を支える活動を続けている。
