合格者の声

【特級】Tune Up! English 英語発音塾 代表/講師  高梨先生
特級

高梨 由希子様

2022年10月合格

神奈川県|Tune Up! English 英語発音塾

試験後に採点とともにコメントされるフィードバックをもらうためだけでも受験の価値あり! 英語教育に携わるすべての人に受験してもらいたい試験です。

特級合格 おめでとうございます!

高梨先生の明るく朗らかな雰囲気は、試験動画の画面越しからもビシビシと伝わってきました。人間的な魅力もさることながら、特級のデモレッスンのプレゼンテーションの素晴らしさが、講師としての高い実力を物語っていました。

英語の発音を教えるには、舌の位置や息の出し方など、目に見えない部分の説明が必須です。これをいかに生徒様にわかりやすく伝えるか、という事が講師の腕の見せ所となります。高梨先生の指導はイメージのしやすい、生徒様のニーズに寄り添った、とてもあたたかなプレゼンテーションでした。お見事!という言葉がぴったりです。

きっかけ

大手英語教室で20年講師を務めた後独立し、2012年英語発音専門教室を開校しました。

学生の頃からの夢だった発音専門教室をオープンできて嬉しいのだけれど、どういう人物が教えているのかがなかなか周りに伝わらないのが難点。あぁかなしや個人事業主。

そんな状況なので「発音」をアピールできる資格は取っておきたい。2016年に発音指導士®の資格は取ったけれども、このEP-Pro®のことは最近まで知りませんでした。同業者がSNSで触れているのを見かけて知りました。

受験体験記

  英語の先生のための発音の試験、ならば特級を取ろう!とサイトを調べてみたところ、いきなり特級は受けさせてはいただけない模様。まずは2級から。

  軽い気持ちで受験した2級。そのフィードバックのコメントを見て驚きました。とても細かく見てくださっている!気を引き締めてすぐに1級受験。送られてきた1級の結果フィードバックを見て「単なる発音試験ではない」ということを強く感じました。指導者として生徒さんにとっていかに親切でわかりやすい発音であるのか、それを前提としている試験なのだと。

  さあ、念願の特級受験!と、このタイミングで自宅のリフォーム工事。まぁリフォーム工事は以前からわかってはいましたが、しばし休戦。特級受験は落ち着いてから申し込もう。

  と、それから気がつけばなんと一年以上が経ってしまっているではないですかっ!その間に趣味の武術太極拳では4段取得。これ最高段位です。いったい自分はどこを目指しているのかと自問自答しつつも、頭の隅の「特級」の二文字を忘れたことはありません。「特級」の文字が強迫観念になってしまう前に早いとこ受験せねば。試験提出期限は二週間ありますが、そこまでたっぷりと時間は取れそうにもない。せめて二日程度でも空きは取れないものか、とスケジュールを確認して丸二日空けられそうな日程を発見。受験するならココしかない。さあ申込んで2日後に動画提出だ。

  特級はどれだけ難しいことが要求されるんだろう。

  例えば Supercalifragilisticexpialidocious みたいなことを言わされるのかしら、と覚悟を決めて開いた試験問題。良い意味で驚きました。奇をてらったり意地悪な言い回しがあったりするのではなく、至極シンプル。私たちが真面目に勉強してきたものが報われる、まっとうで真っ直ぐな設問でした。予定通りに2日後に動画提出。やっと肩の荷がおりた気分。

  そして届いた結果。フィードバックでは自分では気がついていなかったクセを教えていただけて、翌日のレッスンから早速修正。この試験の良いところは、受験してハイ終了ではなくてフィードバックという付録で必ず自分の発音にも磨きがかけられるところ

未来予想図

   私の教室は9割が大人の生徒さんです。アメリカ、カナダ、ニュージーランド、ドイツなど海外在住の方々や、国内外資系、英語の先生、歌手、趣味、生涯学習、etc.皆さん目的は様々です。

   その方々から度々「こういう先生に学生の頃に出会いたかった」というお言葉をいただきます。そう言っていただけて嬉しい反面、これまでの英語教育であまり音声面の指導がなかったことが残念でなりません。

  クルマの運転をするには運転免許証が必要なように、近い将来、英語を教えているすべての人が当たり前のようにEP-Pro®を持っている、そんな日がきたらステキですね。

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