コラム

小学校の英語教育も中学校と同じ!?

発音

12月のコラムは、理事の大西が担当いたします。

みなさま、あっという間に2023年最後の月となりました。

師走の到来。駆け足で通り過ぎる12月ですが、ぜひ健康に気を付けて、よい年を迎える準備をしたいものですね。

さて、高岸理事が小学校の英語授業について驚くべき実態を伝えてくださいましたが、みなさんの小学校ではいかがでしょうか?ぜひこのような実態はもちろんですが、その中でも面白い取り組みをされている小学校や先生方の情報がございましたら、ぜひお知らせいただけますと嬉しいです。

<小学校での英語教育>

小学校での英語教育をふり返りますと、今から21年前、2002年から始まりました。本格的に小学校5、6年生で英語が取り入れられたのは2011年。
2020年からは小学3、4年生から「外国語活動」として英語がスタートし、小学5、6年生では「英語科」として本格的に週2回の授業が組まれています。

小学校で英語が始まったことで、英語に興味を持ち、「もっと学んでみたい」「英語がうまくなりたい」という気持ちが育まれ、うちのスクールの門戸をたたく小学生が増えたなと感じております。

<小学校で教える先生の発音について>

小学校での英語教育が本格化したことで、良い影響が子どもたちにこのように表れている一方で、既に英語を音から耳から学んできている子どもたちの英語リスニング力、とりわけ英語を英語として捉える力が発達しているため、そのような子どもたちからは、

「英語の先生の発音が日本語」

「英語の先生の発音は英語に聞こえない」

「rの発音がlになっている」

「Whの疑問文なのに、何度も文の最後を上げて読ませようとする」

・・・などなど私のスクールの教え子からの「報告」はとても辛辣です(苦笑)。

英語の専科教員として指導をしてくださってる先生に対する子どもたちの素直すぎる反応・・・英語指導者としてとても考えさせられます。

一昔前であれば、それが普通だったのかもしれません。しかし、「日本人は何年も英語を学んでいるのに話せるようにならない」とずっと言われ続けてきている中、発音の仕方をしっかり学んでいる子どもたちと、中学校の一斉授業のようなレッスンを受けている子どもたちの英語習得度の格差も広がるばかりです。

<小学校での英語のテスト、その採点方法は行き過ぎではないですか?>

さて、先日市内のある小学校の複数の生徒が私に知らせてくれました。

「先生、小文字のtは上が長いとだめなんですか?ALTの先生も『どちらでもいいんじゃない?』と伝えておられたのに、テストで ✖ されました」と。

小文字のtの上に出る線が長いと ✖ されたとのこと。

ぱっとみた感じで、t と認識は問題なくできました。

上に出る線のミリ単位の違いで 〇 と ✖ が分かれ、5点も減点されたことに対して、私に伝えてくれた生徒たちは「おかしい!」と声を揃えていました。私は子どもたちの意見を「その通りだ」と言わざるを得ませんでした。

a や g 、大文字の I を書くときにフォントと手書きの書き方が違うことがあるため、そこはきちんと伝え、テストでも理解度を確認する必要があるかなと思いますが、小文字のtの上の出方の数ミリで減点になるのはやりすぎではないでしょうか?

市教育、県教委の見解も同じで安心いたしました。

電話で応対くださった方も「文科省からも漢字のとめ・はね・はらいについて行き過ぎた指導のないよう通達されている」と漢字の書き取りについても同様のケースがある現状と国の見解について教えてくださいました。

子どもたちのために・・・と思って現場で指導されている先生方の指導が違う方向にむいてしまっている事例かと思います。

せっかく小学校に英語の授業が導入されたのだから、重箱の隅をつつくような指導よりも、もっと大らかにいろんな国があることや文化の違い、また音の違いを楽しめる内容であってほしいなと一指導者としても親としてもそう願っております。

<英語発音をゲーム感覚で指導できる教具EP-edu🄬>

小学校の英語教育では、アルファベットの認識はもちろんですが、文字と音のマッチングにもぜひ楽しく取り組んでもらえると、子どもたちはすぐに吸収できます。

EP-edu🄬のアルファベットカードでは、手書きの時に困らないフォントを採用。

また、QRコードを読み込めば、発音の仕方や発音を楽しく練習できる動画を見ることもできます。それを教室の大型TVで見れば、子どもたちには十分な発音練習の機会となりますね!

「ゲーム感覚で、遊びながら学ぶ」

小学校英語には必須の姿勢だと思います。

国内の小学校で利用されているところも既にあるとのこと!

ぜひ小学校英語は英語学習の素地である「音の出し方」、フォニックスを学ぶところから。

https://epedu.thebase.in/


このコラムを書いたのは…

大西由紀子

一般社団法人Triple C協会理事 英語発音技能検定EP-Pro®特級第一号ホルダー・滋賀県の英会話スクールEnglish Adventure Academy代表 

「18歳までに海外進学を進路選択の一つにできる英語力と海外で英語で学びたいと思えるグローバルマインドを育てる」という大きなミッションを掲げ、様々なスクール様、エージェント様、そして関連企業の皆様とコラボしながら子どもたちが海外に羽ばたくお手伝いをしております。

写真・Hula・フルーツ&スイーツそして吉本新喜劇が大好きな1男2女の母

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