【特級】英語コーチ 伊藤 佐知子先生
特級
伊藤 佐知子様
2021年11月合格
兵庫県|英語コーチ
実は最近まで発音は一番どうでも良いと思っていました。 嬉しかったのは、2級で指摘されたことが1級受験時に改善されているというコメントをもらえたことです。しっかりと見てくださっているのだと感じました。
特級合格 おめでとうございます!
2級の提出動画を拝見してすぐに「あ、この方は英語を使い慣れていらっしゃる!」とわかるくらいに非常にナチュラルな英語で、見事合格された伊藤先生。
合格体験記を読ませていただいて驚きました!そんなトラウマがおありだったとは…
でも、そんな経験がきっと、クライアント様にしっかりと寄り添うことができる英語コーチの土台となっているのでしょう。とてもやわらかな印象の素敵な先生です。
おめでとうございます!!
実は発音を軽視していました
私は高校時代に9ヶ月の交換留学と30代で1年半の海外インターンシップを経験していますが、最近まで発音は一番どうでも良いと思っていました。
それには理由がありまして、
- ① 学生時代に英語らしい発音をした生徒をバカにする側だったこと。カタカナ英語が一番心地よいと思ってしまう事。
- ② 高校時代はアメリカのワイオミング州というかなりのいなかに留学したのですが、発音が悪いせいでからかわれることもあり、ホストファミリーが必死に発音を直そうとしてくれたのですが、それがトラウマになっていること。そして、結局生まれながらのネイティブ話者は上手に発音を指導することができませんでした。
- ③ 現在、外資系エンジニアリングサービス会社で勤務しているのですが、外国籍の同僚とのやりとりでは言い直したり、書きさえすれば、その場は凌げてしまう事。
- ④ 極端に舌が長く、日本語も10歳くらいまで発音できなかったので、外国語の発音なんて自分には無理だろうと思っていたこと。
- ⑤ 移民の多いカリフォルニアでのインターンシップ中は発音が悪くても聞きとってくれる人も多かったこと。
そんな私が【英語発音技能検定EP-Pro®】を受験したのは…
一方で、発音の試験を受けたくなる理由が最近できていたのでした。
- ① もともと英語試験オタクなので、発音にも手を出してでも資格が欲しくなったこと。
- ② 英語コーチという仕事を始めたばかりで自分の方向性を模索している中でアウトプット系の資格が欲しくなったこと。
- ③ 発音が上手い人をからかっていた学生時代の罪滅ぼしがしたいこと。(これは今となっては大反省しています。)
- ④ 英語コーチングを受けて下さっているクライアントさんへのフィードバックにもっと自信を持ちたいと思い始めたこと。
2級からスタートし、特級受験までの期間中、仕事とコーチング講座の両方とても忙しかったのですが、受験申し込み後2週間のうちに動画を提出する形式なので、とても受験しやすかったです。また、課題に対していただくフィードバックが具体的なので、すぐに改善に向けた行動を取りやすかったです。
嬉しかったのは、2級で指摘されたことが1級受験時に改善されているというコメントをもらえたことです。しっかりと見てくださっているのだと感じました。
特級は自身の考えを伝える課題があり、指導経験がない自分にはとても難しかったのですが、発音の大切さを考え直す良い機会となりました。 改めて学生時代の愚行を反省する機会ともなりました。
長い間、舌の長さにコンプレックスがあり、発音の話をしないようにしてきたのですが、特級を取得したことにより、自分の長すぎる舌に対しての嫌悪感が少なくなったと思います。 普段は会社員ですが、本業と両立させながら、この資格を積極的に活かす活動が出来たらと思います。