【英語発音技能検定EP-Pro】開発物語

聴き取れない原因は

「どうしてあなたはリスニングが苦手だと思いますか?」

こんな質問をすると、驚くほど同じ答えが返ってきます。

「中学(高校)の時の英語の先生の発音がカタカナ英語だったから」

 

日本の英語教育は、世界でも不思議がられています。

“Why are Japanese so bad at English?”

“Why can’t Japanese people speak English?”

ネット上でそんな疑問が飛び交っています。

 

Really, why??

何が良くないのでしょう?

カリキュラム?

指導者?

指導の仕方?

 

私はリスニング力が低い原因の一つに「発音指導が体系的に行われていない」事が挙げられると考えています。

多くの公立の学校において、下のような英語教育が進んでいるのではないでしょうか。

 

  1. 試験対策英語にどうしても偏ってしまう
  2. 発音指導は後回し、またはまったく触れない
  3. リスニングはCDなどの音源に頼りっぱなし

 

近年「これではダメだ」という事で、積極的にコミュニケーション英語を取り入れる指導になってきていますが、発音を基礎から学ぶ場はまだまだ遅れているのが現状です。

【英語発音技能検定EP-Pro】を開発したきっかけ

 

この検定を開発しました私 菅沼は、現在も和歌山県でマンツーマンレッスンを中心に英会話を教えております。

「とにかく聞き取りができなくて困っている」という生徒さんの多いこと!

「いわゆるカタカナ英語で言ってもらえればわかるのだけど、ネイティヴの発音で話しかけられると途端にわからなくなるんです。」

コミュニケーションをとる時に最も大切な 聞く 部分がどうしても苦手、と嘆く生徒さんに数多く出逢ってきました。

 

ある時、そんな生徒さんの一人が大喜びで報告してくださいました。

「先生!昨日、久しぶりに海外ドラマを観ていたら、急に細かいところまで聞こえるようになっていたんです!嬉しくて思わず連絡してしまいました!」

この生徒さんだけでなく、他の生徒さんからも同様の嬉しいお声が届いています。

さて、私はどんなレッスンをしたのでしょうか。

簡単です。

発音矯正をしたのです。

大人の生徒さんにもフォニックスを一から学び直してもらい、毎日欠かさず音読をしてもらいました。

アルファベットそれぞれの出す音を身体で覚えてもらい、あとはひたすら練習です。

発音は、ルールさえ身体で覚えてしまえば簡単です。

実は発音は、英語学習の括りの中では一番身につけやすいスキルなのです。

 

私は、生徒さんの様子を見ていて、確信を持ちました。

 

自分で発音できる音は聞こえる。

 

発音力を身につけると、間違いなく、リスニング力は抜群に高くなるのです。

 

残念ながら現在の学校教育の中で発音に関する授業はほとんどありません。

指導できる先生が少ないのが現状なのです。

何故なら、発音指導のノウハウを教職課程で学ぶ機会がほとんど無いからです。

 

「日本人の英語力の底上げをするにはどうすればいいのだろう?」

英語指導者の指導スキルの向上が大切なのではないか。

自信をもって発音指導が出来る先生を増やしていく事が、リスニング力の強化、そして英語コミュニケーション力の向上に繋がるのではないか。

そう考え、【英語発音技能検定EP-Pro】を開発しました。

是非、当検定をご自身の発音のブラッシュアップにお役立てください。

きっと今より更に、自信をもって英語指導が出来るようになります。

向上心の高い先生方、信頼度の高い先生方に積極的にご活用頂ければ、この上なく幸せです。

 一般社団法人Triple C協会
代表理事 菅沼 直子
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